子供は、生まれてから2,3年もすると普通に言葉を話すようになります。もし、私たちが 英語圏の国に生まれていたら、今頃英語はペラペラでしょう。
それは、言語学習には 「臨界期(critical period)」と呼ばれるものがあるためです。
15歳まで、特に小学生ぐらいまでに英語圏の国で生活すれば、難なく英語は習得できますが、15歳を過ぎてから言語学習を始めた場合、ネイティブと同じくらい完璧に100%聞けるようにはなりません。また、周波数の問題もあります。英語の周波数は、日本語の周波数と違うのです。
日本語の周波数は150~1,500 Hlz
英語の周波数は2,000~12,000Hlzで、日本人の耳には英語の周波数は聞き取りにくいといわれています。では、15歳を過ぎた日本人は今から英語を勉強しても無駄なのか? 答えは NO
です。
100%完璧に聞けるようにならなくても、80~90%に目標を定めて、大方わかるようになれば、英語での意思疎通は可能なのです。
日本語でもそうじゃありませんか?
たまに友達が、自分の知らない難しい分野の話をしていて、いくつかわからない言葉を言っていたけど、なんとなくわかった、というようなことは誰にでもあると思うのです。
その程度の理解力でも、私たちは、日本語で人とコミュニケーションができています。
また、私たち日本人の脳は、日本語の周波数にチューニングされていますが、脳が何語にチューニングされるかは、どれだけ多くその言語を聞いたかで決まります。
つまり、英語を聞き取るには、日本語を一切排除して、英語漬けになる時間をできるだけ増やせばいいのです。
半日、英語のDVDを見る、カラオケで英語の歌を聴きながら歌う、、今日読む活字は英語だけ、など、自分でルールを作って、できるだけ英語に触れる時間を増やしましょう。
そして、100%ではなく、80~90%位の理解力を目指して努力を続ける、というのが大人の学習の長続きの秘訣でしょうか。
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